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2017年10月31日 (火)

お菓子屋さんをはじめたきっかけは…。

最近、父の事をよく想い出すので、今日は、ジャンレイを始めたきっかけについて、お話したいと思います。

「どうしてお菓子屋さんを始めたのですか?」と聞かれると、いつもお話していることなので、すでに御存知のエピソードかもしれないのですが…。


そもそも、私はお菓子作り大好き少女でした。

と言うか、お菓子屋さん(ケーキ屋さん)が家の周りに無いド田舎に住んでいたので、「憧れのケーキを食べたければ作るしかない…」と言うのが正直なところかも(笑)

その辺のお話はまた後日お話しさせていただくとして…。




一番大きなきっかけは、10年前の父との別れでした。

11年と少し前、それまで風邪ひとつひかない元気な父が癌だと言う事が分かり、9ヶ月後にはこの世を去りました。



その間、私は、父の介護のために北海道と実家神奈川を行ったり来たり…。

でも、父がまだ若かった事もあり病気の進行も早く、私自身父の病気を受け入れられないままあっという間にお別れのときがやってきたのです。



心の整理が出来ないままのお別れのときに思ったのは「人には必ずこの世を去る時が訪れる」と言うこと。ならば、一分一秒を無駄にせず、思い残すこと無く生きていきたい!と言う想いが湧きあがってきました。



それでも、しばらくは父がいなくなってしまった淋しさで胸がいっぱいで、何も考えられない毎日でした。





父がこの世を去ってから数ヶ月後、諸々の事が一段落してから、あの時に湧き上がった想いが再び胸に…。


それからは、自分自身と向き合い、自問自答。





自分にとってとても大事にしていた福祉の仕事に戻る事を選ぶか、幼い頃からの夢だったお菓子屋さんへの道を選ぶか…。



そう簡単にいかないことは重々承知だったので、同じような事が頭の中でぐるぐる回り、考え続けていた日々だったように思います。


でも、ある時、「命に終わりがあるなら、叶えたい夢を現実にしよう」と思ってお菓子屋それもタルトをメインにするお店を始めることにしたのです。


もちろん、お菓子屋をはじめたい理由は一つではなく、色々な思いがひとつになって決断したことではあるのですが、あの時、父を失った悲しみや別れから得た想いがその後の原動力になっている気がします。




そして、その想いや原動力を今日まで継続出来ているのは、私を支え、助け、温かく見守って下さる多くの方のお陰です。

本当にひとりでは出来ない事が、多くの方の愛情のお陰で叶える事ができました。



私の背中を押してくれた父…そして、支え続けてくださった多くの方…。

それが、今のジャンレイに繋がっています。


まだまだお話したい事はありますが、長くなりましたので、今日はひとまずここまで…。

長文、お読みいただき、本当にありがとうございます!

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